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最終更新日:2016年10月05日(水) 14時20分 [ 印刷ページ ]

公開日:2016年02月05日(金)

平成28年 鯖江市繊維協会新春セミナーにおいて、堀照夫先生が講演されました(2016.2.5)

講演中の堀先生


演題:「繊維産業に吹き込む新しい風」
 平成28年2月5日(金)、鯖江市神明苑にて鯖江市繊維協会主催の新春セミナーが行われ、本学の産学官連携本部 客員教授 堀照夫先生(Dr. Teruo Hori)が講演されました。
 このセミナーに徳田URA、福山URAの2名が参加してきました。20名以上の聴講者は、鯖江市繊維業界の企業役員の方々の他に、鯖江市長も参加され、これからの繊維産業の発展へのヒントや可能性などについて貴重なお話をいただきました。講演後の質疑応答では、多くの意見や質問が活発に行われ、「繊維業界の明るい未来を感じ、希望を持った。大学との連携を積極的に行いたい。若い世代の人材育成にも力を入れたい。」など、先生の今日のお話しを若い世代の人々に聞かせたいという意見が目立ち、堀先生の先進的な考えは目から鱗だったのではないでしょうか。日本経済から環境問題まで触れ、繊維への応用のヒントが多く語られ、2時間の講演があっという間に終了しました。
 堀先生は超臨界二酸化炭素流体の繊維加工の研究で世界的科学者として知られています。福井大学からスイス連邦工科大学(あの、アインシュタイン博士の母校です)でPh.Dを取られ、地元福井県へ貢献のために戻って来られました。この超臨界二酸化炭素流体を利用した染色法によるCO2染色は水を使わない染色技術であり、廃液が出ないため未来の染色と言われています。日本国内では厳しい法的な規制があり、まだ普及していないのが現状ですが、将来の水不足や環境問題など、今まさに地球のために求められている技術です。
 堀先生のこれからの活躍を福井大学は応援しています。


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